2015年12月16日水曜日

このブログについて

自己紹介とこのブログについて


はじめまして、このブログを書いているノザワと申します



北海道の美瑛町で自営業をやってます

旅人を泊めたり居酒屋で料理をだしたりする仕事です

それと平行してカヤックガイドなんてのもやってます

そのとき起こったことがずっと心に残っているので

それを吐き出したり、形にしたり

ひいてはブロガーになれないか?と欲をだしたり

そんなことがモチベーションでやっていきます


それはカヤックのガイドをしていたときのことでした






僕はカヤックを何艇かもっていて

装備すべてを貸し出してガイドのようなことをしています

その日も宿のお客さんと一緒に楽しく川くだりをしていました



( 写真は別の日です、まあこんな感じでやってます )


大体の川には併走するように道があります

ただ、あまりにわかりずらい道なので他人に会うことはめったになく

せいぜい釣り人とすれ違うくらいです

車に乗った3人の男性たちも釣りに来ているのか

川面を観察していました、当然目が合うので

「 こんにちはー 」とあいさつします

向こうも手を上げて答えてくれました


その夜、その3人がやってきました


どこから調べていただいたのかわかりませんが

その日の夜にその3人の男性が僕の居酒屋にやってきました

「 カヤックやりたいんだ 」とそのうちの一人が言いましたが

できません、なぜなら一度に2人までしかガイドしないことにしてるからです

安全上の理由もあるし断ります、が

「 大丈夫、自分のフネ(カヤック)あるから 」と硬い意思で

僕も、まあそんなに情熱がある人なら3人でも大丈夫だろうということで

OKしました

3人組の本当の目的とは?


次の日、川辺の浅瀬でみっちりと練習をして出発します

(写真は別の日です)


 いきなりマイカヤックを購入しちゃうくらい熱心なヒトだと思ったので

さぞかしうれしいだろうなあ・・・とこっちもテンションを上げてガイドします

が、3人とも予想に反して楽しくなさそう・・・・

あまり話しかけないほうが良さそうです

といってもきびしい瀬はないので全員を視界からはずさなければ大丈夫

僕もゆったりと流されていました、そして一人が叫びました

「 見つけた!! 」


すべてを理解する瞬間


叫んだお客さんの視線の先には人間の足がありました

生きている人間の白さじゃありません

マイカヤックの人がフネを投げ出し駆け寄りました

ざぶざぶと川底を蹴ってその女の人?に声をかけてます

僕は全員その場にいるように指示して救急車を呼びます

男性の泣き叫ぶ声、別の男性が僕に事情を打ち明けてくれました


うつ病と自死遺族

死んでいるのはマイカヤックをもってきた男性の妻で

うつ病からの身投げだったらしいです

カヤックも川を捜索するために買ったらしいのですが

いきなりカヤックで漕ぎ出すのは危険だとほかの二人にとめられ

車で捜索していたところ僕を発見し、今日に至るとのことでした

夜、マイカヤックの男性、つまりは自殺した人の夫がやってきて

すべての事情を話してくれました

「 好きだったんだよ 」とぼそりといった言葉が忘れられません

つらさがひしひしとつたわってきて、僕たちは抱きあいながら

「 つらかったですね 」といいました

つまりはそんなことから


 この事件の後、人に会うたびに

「 うつにならないためにはどうしたらいいと思う? 」と聞いて

人それぞれの方法を聞きながら自分でもいろいろ考えました

専門家ではないし、誰かを傷つけてしまうかもしれません

でも、なにかをするべきだと

そんなことからブログをはじめていきます